米戦略爆撃機 韓半島出動を延期

グアムのアンダーセン空軍基地からアメリカの戦略爆撃機が韓半島に出動する予定でしたが、気象悪化で延期されました。
韓国空軍の関係者によりますと、アンダーセン空軍基地に展開しているB1Bが12日に韓半島に出動する予定でしたが、グアム現地の気象が悪化し、出動が24時間見送られることになったということです。
B1B戦略爆撃機はB52爆撃機の代替機として8月にグアムのアンダーセン基地に配備されましたが、アンダーセン基地から韓半島までの飛行時間はB52よりも1時間短く、2時間で韓半島に到着します。
B1Bのアンダーセン基地配備は中国や北韓への圧力を強める狙いがあるとみられていますが、今回の韓半島への出動は北韓による5回目の核実験を受けて、北韓をけん制する狙いがあるということです。
[Photo : ]