アメリカ、中国、ロシアなど国連安全保障理事会の常任理事国5か国が、北韓の核とミサイル挑発を糾弾する共同声明を採択しました。
アメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシアの安保理常任国5か国は、現地時間で14、15の2日間、ワシントンで核兵器保有5か国会議を開き、NPT＝核拡散防止条約の公約を確認するとともに、北韓に対して核とミサイル開発を糾弾し、6か国協議の再開に向けて努力するよう求めました。
これまで北韓に対する制裁に慎重な姿勢を示してきた中国とロシアが、北韓の一連の挑発行為に反対する意思を改めて確認したことから、国連での北韓への追加制裁の動きが活発化するものとみられています。

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