北韓 「静止衛星運搬用新型エンジンの実験に成功」
北韓は20日、静止衛星運搬ロケット用の、新型の大出力エンジンの地上噴出試験に成功したと主張しました。
北韓の朝鮮中央通信は20日、北韓北西部の東倉里(トンチャンリ)にあるミサイル発射場で、静止衛星運搬ロケット用の、新型の大出力エンジンの地上噴出試験に成功したと伝えました。
金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長がミサイル発射場を視察し、「宇宙科学技術と宇宙産業は国力を評価する重要な基準となる。宇宙開発事業を本格的に行っていくことにより、広大な宇宙征服の活路をさらに力強く開いて行かなければならない」と述べたということです。
このエンジン燃焼実験は、北韓が2月7日に発射した事実上の長距離弾道ミサイル「光明星(クァンミョンソン)号」関連の技術開発の一環とみられています。
そのため、金委員長が5回目の核実験に続き、10月10日の党創建記念日前後に、長距離ミサイルを発射する挑発行為に出るとの見方が強まっています。
[Photo : ]
新着ニュース

プーチン大統領「北韓・中国の国境に繋がる道路建設を検討」
ニュース ㅣ 2025-07-17

韓日米外務次官協議 18日に日本で開催
ニュース ㅣ 2025-07-17

平壌と北京結ぶ列車 5年半ぶりに運行再開へ
ニュース ㅣ 2025-07-16

ARF議長声明「韓半島の完全な非核化」明記
ニュース ㅣ 2025-07-14

金正恩氏とラブロフ外相が会談「同盟関係」強調
ニュース ㅣ 2025-07-14

金剛山がユネスコ世界遺産に登録 北韓で3件目
ニュース ㅣ 2025-07-14

韓日米 きょう外相会談 北韓への対応などで協力
ニュース ㅣ 2025-07-11