北韓はSLBM＝潜水艦発射型弾道ミサイルを複数搭載できる新たな潜水艦の建造に着手したもようです。
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の研究グループは先月30日、北韓東部にある造船所の衛星写真を公表し、北韓が大型の新たな潜水艦の建造に着手した可能性があると指摘しました。
それによりますと、ことし1月から北韓東部の新浦（シンポ）にある造船所を撮影した衛星写真を分析した結果、大型のクレーンや大勢の作業員の動きが見られたということです。
先月は、直径10メートルの円筒状の物体も確認できたということです。
研究グループは、部品の大きさなどから、北韓がＳＬＢＭ＝潜水艦発射型弾道ミサイルの発射に使用していた潜水艦よりも大型になるだろうとしています。

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