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韓米高官がワシントンで協議 北韓の核対策

ニュース2016-10-08
韓米高官がワシントンで協議 北韓の核対策

北韓が10月10日の朝鮮労働党創建記念日の前後に6回目の核実験やミサイルの発射を行う可能性が指摘されているなか、大統領府青瓦台の趙太庸(チョ・テヨン)国家安全保障室第1次長が、4日からアメリカを訪問し、トニー・ブリンケン国務副長官との間で対策を協議したことが明らかになりました。
アメリカ国務省のジョン・カービー報道官は7日の定例会見で、韓米間で協議が行われたことを認め、「北韓の核実験に対する国際社会の対応や韓米両国の協力体制を点検するとともに、韓国の安全保障について建設的な意見交換がなされた」と述べました。
一方、韓国の李淳鎮(イ・スンジン)合同参謀本部議長は7日、国会の国政監査で証言し、北韓が労働党創建記念日に合わせて挑発を行う可能性に備えて、韓米連合軍司令部が北韓の核やミサイル実験に対する監視態勢を強化したことを明らかにしました。
また10日から行われる定例の韓米合同軍事演習では、アメリカの原子力空母「ロナルド・レーガン」も参加することになっています。
北韓は6日夜、外務省報道官の談話を発表し、「アメリカは近い将来、身震いする現実に直面するだろう」などと威嚇しています。

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