北西部から「ムスダン」発射 韓国攻撃も想定か
北韓は15日に北西部平安北道の亀城(クソン)近郊から「ムスダン」とみられる中距離弾道ミサイル1発を発射しました。
北韓はこれまで6回に渡ってムスダンを発射しましたが、いずれも東部の元山(ウォンサン)から発射していて、発射する場所を移したことに関心が寄せられています。
北韓が場所を移して北西部から発射したことについて、高角度で発射した場合に韓国を攻撃できるかを確認する狙いがあったとの分析も出ています。
北韓が6月に発射したムスダンは高角度で発射、400キロ程度飛行して落下しましたが、今回発射した場所から400キロ離れたところには在韓米軍の空軍基地があり、在韓米軍基地を攻撃することを想定した試験発射の可能性も排除できません。
ムスダンは射程2500~4000キロで、アメリカのグアムや日本全域はもちろん、高角度で発射すれば韓国を攻撃することも可能です。
北韓は移動式発射台30台余りを保有していて、1カ所だけでなく様々な場所から発射することができます。
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