平和的解決に向けて努力 米ホワイトハウス

アメリカ国家安全保障会議のダニエル・ラッセル補佐官は、北韓の核問題について、アメリカは依然として平和的解決のために努力しているとしました。
ラッセル補佐官は14日にホワイトハウスで記者会見し、アメリカは自国または同盟国に対する核攻撃を抑止するための核抑止政策を堅持しているとしたうえで、北韓の核問題について、アメリカは依然として平和的解決に向けて忠実に努力していると指摘し、北韓に対する制裁強化は北韓の体制を崩壊させることが目的ではなく、金正恩労働党委員長が考えを変えて非核化に向けて動き出すことを促すためだと語りました。
政府系シンクタンクの新アメリカ安全保障センターのミシェル・フルールノア理事長も同じ趣旨の発言をしています。
フルールノア理事長は最近、アメリカの対北韓政策は制裁と圧力を通じて北韓の対話のテーブルにつかせることに重点を置いていると語りました。
ただ、そのためにはこれまでよりもさらに強力な制裁が必要だと指摘しました。
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