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ミサイル防衛担当の米次官補が来韓 韓国側と協議

ニュース2016-10-29
ミサイル防衛担当の米次官補が来韓 韓国側と協議

アメリカ国務省でミサイル防衛を担当するフランク・ローズ次官補が28日、韓国を訪れ、外交関係者らと会って北韓の核やミサイルの脅威に対する対応を協議したことがわかりました。
韓国国防部の関係者が28日、明らかにしたところによりますと、アメリカ国務省のフランク・ローズ次官補が韓国を訪問し、韓国国防部のリュ・ジェスン国防政策室長と会って、北韓の核やミサイルの脅威について検討し、韓国とアメリカの連携を協議したということです。
ローズ次官補は、高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD」の韓国配備の業務を担当しており、会議では「THAAD」の韓国配備についても議論したものとみられています。
ローズ次官補は、また、韓国外交部の原子力・拡散防止担当の外交企画官とも会い、韓米間の宇宙協力についても協議したもようです。
ローズ次官補は、ことし7月に韓国と中国を相次いで訪問しており、当時、
国防部は、「THAADをめぐる議論はなかった」と発表しましたが、それから3日後に韓国とアメリカはTHAADの韓国配備を最終決定したことを発表しており、ローズ次官補の今回の韓国訪問に関心が集まっています。

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