アメリカ軍 ミサイル探知用レーダーを韓半島に配備

「アメリカ軍が、弾道ミサイル探知用の海上配備Xバンドレーダーを、韓半島近くの海上に配備した」という外国メディアの報道内容が、注目を集めています。
イギリスの日刊タブロイド紙「ザ・サン」は、現地時間の先月31日、「アメリカ軍が、北韓の核ミサイルを迎撃するため、強い探知力を持つ海上配備Xバンドレーダーを、数週間前に韓半島周辺の海上に配備した」という単独記事を掲載しました。
海上配備Xバンドレーダーは、全長116メートル、高さ85メートル、重さ5万トンの大型レーダーで、探知距離は2000キロを超え、大気圏外からの弾道ミサイルも探知することができます。
一方、 アメリカのニュース専門放送局「FOXニュース」は現地時間の1日、政府関係者2人の言葉を引用し、北韓が1日から3日以内に、弾道ミサイル「ムスダン」を再び発射するための準備をしていると報じました。
これについて韓国政府は2日、「状況を注視している」としています。
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