韓米の海兵隊 北韓からの避難民受け入れ訓練を初実施

韓国海軍と海兵隊、アメリカの海兵隊は、戦時に北韓から大勢の避難民が韓国に入ってくる状況を想定した訓練を初めて行いました。
韓国海軍と海兵隊、アメリカの海兵隊は、先月29日から今月6日まで、韓半島東の海、東海と浦項(ポハン)沿岸一帯で、 上陸作戦能力向上に向けた合同上陸訓練 「2016年護国訓練」を行っており、このなかで、北韓からの避難民の受け入れと支援に関する訓練を初めて行いました。
韓国海軍と海兵隊は、避難民の受け入れ、保護、医療支援などに当たる部隊をはじめて編成し、アフガニスタンで難民支援の経験がある兵士など130人あまりのアメリカ軍兵士も訓練に参加しました。
訓練では、テント型の移動式医務施設を使って患者を治療する手順や緊急手術の手順に関する教育が行われたほか、民間のデッキ運搬船を利用して上陸に必要な設備や物資を移送する練習もはじめて行われました。
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