国際社会の北韓支援 今年は去年より13%増加

ことし北韓に対して行われた国際社会の支援は、去年の支援額に比べて13%増えました。
アメリカの政府系放送「ボイス・オブ・アメリカ」が22日、国連人道支援事務局の資料を引用して伝えたものです。
それによりますと、ことし北韓に対して行われた国際社会の支援は合わせて4930万ドルで、去年に比べて13%増えたということです。
今年、北韓に対して人道支援を行った国は、中国、ロシア、ドイツ、スイス、インド、タイなど合わせて12か国だということです。
このうち、最大の支援国はスイスで、粉ミルク2000トンあまりを含め、およそ1040万ドル相当の支援を行っています。
中国の人道支援は、去年に比べて3倍に増えました。韓国は支援していません。
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