アメリカのカーター国防長官は北韓のミサイルを打ち落とす準備ができていると述べました。
カーター国防長官は8日、NBCテレビの番組に出演し、北韓の核兵器と弾道ミサイルについて、「深刻な脅威だ」としたうえで、「ミサイル防衛システムでアメリカと同盟国を守る準備は整っている」と強調しました。
カーター国防長官は、アメリカのミサイル防衛システムは北韓のミサイル能力を上回っていると説明し、北韓が発射したミサイルがアメリカや同盟国の領土へ飛来する場合、これを撃ち落とす方針を確認しました。
一方、トランプ次期政権の安全保障分野の関係者に会うためにワシントンを訪れた韓国大統領府の金寬鎭（キム・グァンジン）国家安保室長は、高高度迎撃ミサイルシステム（THAAD）の韓国配備について、自衛的措置であり、計画通り進めるとの方針を強調しました。

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