韓米国防長官 「サード配備、計画通り推進」
韓民求(ハン・ミング)国防部長官とアメリカのマティス国防長官は、来月のマティス国防長官訪韓を前に、31日午前、電話で会談し、北韓問題やアメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の韓国配備などについて協議しました。
会談で、両長官は、北韓の金正恩(キム・ジョンウン)政権が挑発をしかけてくる可能性があるとみて、有事の際に直ちに対応できるよう準備態勢を維持し、中国が強く反発しているサードの韓国配備を計画通り推進することで一致しました。
両長官はまた、北韓の核・ミサイルの脅威に対応し、韓米同盟と北韓政策での協調を強化していくことで合意しました。
会談で、韓長官は、「マティス長官が就任後初めての訪問国として韓国を選んだことは、北韓に対して強いメッセージを発することができる」と述べ、これに対しマティス長官は、「韓国訪問は北韓の核・ミサイルの脅威に対する対応と同盟関係の発展に関するアメリカの認識が反映されたもの」と応えました。
両国長官は来月2日、ソウルで会談し、北韓の核問題への対応などについて協議する予定です。
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