アメリカのホワイトハウスは、マティス国防長官が、就任後初めての外遊先として韓国と日本を選んだのは、トランプ大統領のアジア重視と、韓米同盟を強化する姿勢を打ち出したものだと強調しました。
ホワイトハウスのショーン・スパイサー報道官が3日の定例会見で明らかにしました。
スパイサー報道官は、「マティス国防長官の今回の韓国・日本訪問は、トランプ大統領がアジア太平洋地域に政策の優先順位を置いていることを意味し、これとともに、北韓の核や弾道ミサイルの脅威に対応し、韓米同盟の強化をねらったものだ」と述べました。
マティス国防長官は、トランプ政権の閣僚として初めて韓国を訪問し、黄教安（ファン・ギョアン）大統領権限代行や、韓民求（ハン・ミング）国防部長官と会談するなどして、同盟関係を重視する姿勢を鮮明に打ち出すとともに、北韓に対する警告のメッセージを送ったものと評価されています。

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