韓国と日本、アメリカの3か国は、北韓の核問題を話し合う6か国協議の首席代表による会合を、アメリカのワシントンで2月中旬にも開催することを検討している模様です。
外交消息筋によりますと、韓国と日本、アメリカの3か国は、アメリカのトランプ政権の発足を受け、北韓の核問題に対する協力体制について話し合うため、3ヶ国の6か国協議首席代表による会合を今月中旬にも開催する方針で調整を進めているということです。
この会合には、韓国から外交部の金烘均(キム･ホンギュン)韓半島平和交渉本部長、日本から外務省の金杉憲治アジア大洋州局長、アメリカから国務省のジョセフ･ユン北韓担当特別代表が出席する予定です。
金本部長と金杉局長、ユン特別代表は、去年12月13日にもソウルで会合を行い、アメリカの新政権が発足してから、できるだけ早い時期に6か国協議の首席代表による会合を行うことで意見が一致していました。
2月の会合では、トランプ政権の北韓に対する政策方針や、北韓の軍事挑発に対する対応策などについて話し合われるものとみられています。

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