北韓 東海に向けて飛翔体1発を発射

北韓が12日朝、東海に向けて中距離弾道ミサイル「ムスダン」とみられる飛翔体1発を発射したもようです。
韓国軍の合同参謀本部は、北韓が12日午前8時前、北西部の平安北道から東海の海上に向けて中距離弾道ミサイル「ムスダン」とみられる飛翔体1発を発射したと明らかにしました。
合同参謀本部は、飛翔体が飛行に成功したかどうかなど情報の収集を急ぐとともに、さらなる挑発に備えて警戒を強めています。
「ムスダン」は射程距離およそ3500キロで、日本列島全域に加え、グァムのアメリカ軍基地が射程内に入ります。
北韓は去年10月16日と20日にも平安北道の亀城(クソン)市近くから「ムスダン」とみられる中距離弾道ミサイルを発射しています。
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