韓日米がテレビ会議 米国は安保公約再確認

北韓による弾道ミサイルの発射を受けて、韓日米の国防当局は14日、テレビ会議を行い、北韓のミサイルの脅威に対し緊密に連携し、関連情報の共有を続けていくことで一致しました。
国防部が14日明らかにしました。
会議は、韓国から国防部の国際政策次長、日本から防衛省の防衛政策課長、アメリカから国防総省の副次官補代理がそれぞれ出席し、およそ1時間あまりにわたって行われたということです。
会議で、3か国は、「北韓のミサイル発射は、国連安全保障理事会の決議に違反した挑発的行為」と強く非難するとともに、「北韓のミサイル開発は韓半島と東アジアの平和に重大で持続的な脅威となっている」という認識で一致したということです。
また、アメリカは、韓国と日本に対する揺るぎない安全保障公約をあらためて確認するとともに、北韓の挑発に対して韓日両国や国際社会と緊密に協力していく考えを示したということです。
北韓は12日午前、新型中距離弾道ミサイルの発射実験を行い、朝鮮中央通信など北韓メディアは13日、実験が成功したと発表しています。
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