経済自由度指数 韓国は23位、北韓は最下位

アメリカのシンクタンク「ヘリテージ財団」が現地時間の15日発表した「2017年経済自由度指数」で、韓国は23位となりました。
これは世界180の国と地域を対象に、市場の開放度、財政健全性、貿易自由度、投資自由度、税務負担など12項目を指数化してランキングしたものです。
韓国は、去年より4ランク上昇した23位で、「比較的自由な国」と評価されました。
調査レポートは、韓国経済について、「マクロ経済の安定性とグローバル貿易の開放性をうまく管理しているが、効率性と柔軟性を向上させるための政策の改革がなく、経済が弱体化している。今の政治的不安定と不確実性が構造的な経済改革をほぼ不可能にしている」と指摘しています。
1位は香港で、次いでシンガポール、ニュージーランド、スイス、オーストラリアの順となっています。
アメリカは17位、日本は40位、中国は111位で、北韓は去年に続いて最下位でした。
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