ニューヨーク・タイムズが、アメリカのトランプ大統領に北韓の核を凍結するための交渉に乗り出すことを求めました。
ニューヨーク・タイムズは、現地時間の20日に掲載した社説で、「北韓の核プログラムを終結させることが究極的な目的ではあるが、現実的に可能なのは、北韓の核燃料生産とミサイル・核実験を凍結させることだ」としました。
また、北韓が核開発を宣言した1993年以降、アメリカが北韓に対して様々な交渉と制裁、孤立政策を推進してきたにもかかわらず、その効果は限定的であり、北韓の核問題を解決するための効果的な戦略を探すことは極めて難しいことであると述べました。その上で、トランプ大統領が専門家たちと議論し、北韓問題に慎重に対応すれば、バランスのとれた解決方法を探すことができると指摘しました。
ワシントン・ポストも現地時間の14日に掲載した社説で、トランプ大統領が北韓との交渉を通じて解決策を模索すべきだとし、「トランプ大統領は、中国とともに北韓の核問題を重要議題にすべきであり、時間を無駄にしてはいけない」と強調しました。

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