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トランプ政権、在韓米軍に戦術核再配置検討か

ニュース2017-03-06
トランプ政権、在韓米軍に戦術核再配置検討か

アメリカは北韓の核やミサイルの脅威への対応策として戦術核兵器を在韓米軍に再配置することを検討していることが分かりました。
ニューヨークタイムズが4日付けで報じました。
それによりますと、ホワイトハウスで先週開かれた国家安全保障会議の2回目の会合で、戦術核兵器を在韓米軍に再配置することについて論議されたということです。
戦術核兵器は局地的戦争で、敵の船や戦車、歩兵などを直接的に攻撃するための比較的威力が弱い核兵器です。
射程は500キロ以下で、ミサイルや野砲に弾頭を搭載できます。
戦術核兵器は過去に在韓米軍に配置されたことがありますが、1991年にすべて撤収しました。
ニューヨークタイムズは、戦術核兵器が在韓米軍に再配置されれば、北韓の核やミサイル開発に対する強い警告の効果があるだろうとしましたが、トランプ政権の対北韓政策に戦術核兵器の再配置が含まれるかどうかは定かではありません。

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