大統領権限代行を務める黄教安（ファン・ギョアン）国務総理は7日、アメリカのトランプ大統領と電話で会談し、北韓による6日の弾道ミサイル発射を受けた対応策について話し合いました。
韓国政府関係者によりますと、電話会談はトランプ大統領側の要請で行われ、双方は20分ほどの通話で、北韓の核・ミサイルへの対応や韓半島情勢などについて意見を交わしたということです。
アメリカが緊急の電話会談を要請した背景には、韓米首脳の連携を確認することで、挑発を続ける北韓に警告のメッセージを送る狙いがあったものとみられています。
北韓は先月12日に新型中長距離弾道ミサイルを発射したのに続き、今月6日午前、北西部の平安北道（ピョンアンブクド）東倉里（トンチャンリ）付近から弾道ミサイル4発を同時に発射しています。

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