米国 韓国に無人機配備へ

アメリカの無人航空機システム「グレーイーグル」が韓国駐留アメリカ軍に配備されることになりました。
韓国駐留アメリカ軍司令部は13日、無人航空機システム「グレーイーグル」の韓国駐留アメリカ軍への配備に向けた作業に着手したと明らかにしました。
2018年の早い時期に韓国南西部の全羅北道(チョルラプクト)にある群山(クンサン)空軍基地に配備する計画だということです。
「グレーイーグル」は、全長およそ8.5メートル、両翼およそ17メートル、最高時速およそ280キロで、24時間韓半島全域を偵察でき、対戦車ミサイルなどを搭載し、主なターゲットを攻撃することができます。
アメリカ軍がアフガニスタンやイラクなどで、敵の要人の暗殺などに使った「プレデター」を改良した機種です。
攻撃能力を備えた無人機が韓半島に配備されるのは初めてで、北韓に対する偵察や要人暗殺などを念頭に置いたものとみられています。
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