韓国サッカー女子代表の北韓訪問 統一部が承認

政府は30日、来月初めに平壌(ピョンヤン)に遠征する韓国サッカー女子代表チームの北韓訪問を認めました。
統一部は、「国際的な慣例、大会の規定と手順にもとづいて国際競技大会に参加することを考慮し承認した」と説明しています。
韓国サッカー女子代表チームは、来月3日から11日にかけて平壌で開かれる2018サッカー女子アジア・カップ予選に出場し、7日に北韓と対戦します。
北韓を訪問するのは41人の選手団と取材陣10人の51人で、来月2日に中国・北京に向けて出発し、翌日に平壌に到着する予定だと伝えられています。
北韓は30日、北韓を訪問する韓国サッカー女子代表チームの身辺の安全を保障する書類を韓国側に送ってきており、これを受けて、サッカー協会は統一部に北韓訪問を申請していました。
一方、統一部は29日、来月2日から8日にかけて韓国東部の江原道(カンウォンド)江陵(カンヌン)で開かれるアイスホッケー女子の世界選手権への北韓選手団の入国を承認しました。
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