ペンス米副大統領 「韓米同盟、アジア平和の核心軸」
黄教安大統領権限代行は、韓国を訪問中のアメリカのペンス副大統領と17日、昼食をかねて会談し、アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD」を早急に韓半島に配備・運用することで一致したことを明らかにしました。
会談後の記者会見で、黄教安大統領権限代行は、北韓が16日弾道ミサイルの発射を試みるなど挑発を続けていることを受けて、韓国とアメリカが、北韓の挑発に断固たる対応を取る方針を確認し、アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD」を早急に韓半島に配備・運用することで一致したことを明らかにしました。
これに対して、ペンス副大統領は、来月の大統領選挙の結果に関係なく、同盟国・韓国への揺ぎない防衛意志を表明するとともに、韓米同盟がアジアの平和の核心軸であることを強調しました。
そのうえで、ペンス副大統領は、北韓に対して、「戦略的忍耐の時代は終わった。あらゆる選択肢がテーブルの上にある」と警告し、中国に対しては、「サード配備をめぐる韓国への報復措置を中止し、北韓への制裁強化に乗り出すなど一層の役割を果たすよう期待する」と述べました。
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