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6か国協議の当局者 来月民間主導のフォーラムで接触か

ニュース2017-06-13
6か国協議の当局者 来月民間主導のフォーラムで接触か

北韓の核問題について話し合う6か国協議の参加国の外交当局者も出席する民間主導の安全保障をめぐる対話「北東アジア協力対話(NEACD)」が、来月はじめにシンガポールで開催されます。
外交消息筋が13日明らかにしたところによりますと、主催するアメリカ・カリフォルニア大学傘下の「世界紛争協力研究所 」は、開催計画を各国に通知したということです。
北東アジア協力対話は民間主導の安全保障をめぐる対話の枠組みですが、各国の政府関係者も個人の資格で出席しています。
6か国協議参加国の首席代表や次席代表が主に出席していることから、6か国協議が中断したままとなっているなか、参加国の協議の場として活用されてきました。
今回の北東アジア協力対話に北韓が出席すれば、文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後初めての南北当局者間の接触、アメリカでのトランプ政権発足後初の米朝当局者間の接触がシンガポールで実現する可能性があるとみられています。
去年6月に北京で開催された前回の対話では、北韓から当時の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務省米州局副局長が出席しました。

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