13日午前4時49分ごろ、北韓北東部の東海上で、マグニチュード5.7の地震が発生しました。
震源地は、北韓北東部・咸鏡北道羅津（ナジン）の南東194キロで、震源の深さは海底より590キロと深く、津波は発生していません。
今回の地震は、北韓が近く6回目の核実験に踏み切るとの見方が出ているなかで観測されたもので、核実験によるものである可能性が注目されましたが、自然地震と分析されました。
気象庁は、今回の地震はユーラシア大陸プレートの下に入り込んでいる太平洋プレートの先端部で発生したもので、内陸では大きな被害はないとみています。
東海のこの地域で大規模な地震が発生したのは1994年以来です。

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