北韓がICBM＝大陸間弾道ミサイル、またはIRBM＝中距離弾道ミサイルの発射を準備している動きがとらえられたもようです。
アメリカのCNNが19日、アメリカ政府当局者の話として報じました。
それによりますと、アメリカの人工衛星が、北韓のミサイル発射場近くから煙が出ている様子など新しい動きを探知していて、北韓がミサイルの部品や制御装置を試験している可能性があり、北韓によるICBM、またはIRBMの発射がおよそ2週間後に行われる可能性があるということです。
また北韓は、SLBM＝潜水艦発射弾道ミサイルの部品の試験も続けていますが、SLBMはまだ初期の開発段階にとどまっていると説明しました。
こうしたなか、韓国、日本、アメリカの3か国は、ワシントンで、現地時間の19日、高官協議を開き、北韓の核問題を含む外交懸案について議論しました。

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