文大統領 ミサイル発射訓練を指示

北韓のミサイル発射を受けて、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は北韓への対抗措置として、弾道ミサイルの発射訓練などを指示しました。
文大統領は29日、NSC=国家安全保障会議を招集し、北韓のミサイル発射は戦略的挑発だと強く糾弾しました。
その対応措置として韓米連合軍による弾道ミサイルの発射などより強力な武力示威を展開するほか、アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の発射台4基を追加で配備するよう指示しました。
アメリカ軍はことし3月にサードの発射台2基を基地に配備し、4月には新たに4基を韓国に持ち込みましたが、別の基地に保管しています。
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