THAAD発射台追加 米国防総省「配備準備整っている」
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が北韓によるICBM=大陸間弾道ミサイル発射を受けて、韓国南部にあるアメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」配備先に発射台4基を追加で臨時配備するよう指示したことについて、アメリカ国防総省は「いつでも配備できる準備が整っている」としています。
アメリカ国防総省のデービス報道官は現地時間の7月31日、記者らに対し、「韓国に移動させたサードの砲台は数か月前から初期迎撃能力を備えている」としたうえで、「我々は可能な限り早期に追加配備を行う準備ができている」と述べました。
デービス報道官はまた、「多くの人がサードの必要性に疑問を提起しているが、北韓がその必要性を立証している」と述べました。
トランプ大統領が北韓が2度目のICBMの試験発射を行ったことに対し、「我々は北韓の問題を解決できる」と述べたことについては、「韓国や日本が攻撃を受ければ、我々は即時に介入し、防御力を増強する能力がある」と述べました。
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