韓国軍とアメリカ軍は、韓半島有事を想定して毎年8月に行なう韓米合同のコンピューターシミュレーションによる指揮所での演習「乙支（ウルチ）フリーダムガーディアン」を21日から24日まで実施する計画ですが、
さらに、アメリカの空母2隻の韓半島沖への展開に合わせて合同演習を行う方向で検討しているもようです。
韓国政府の消息筋が2日、明らかにしたところによりますと、
北韓が韓米合同軍事演習にあわせて挑発してくる可能性が高いと判断されることから、今月21日から24日にかけて行われる韓米合同軍事演習の「乙支フリーダムガーディアン」の際に予定されていたアメリカ海軍の空母2隻の展開時期が今月第4週ではなく、14日からの第3週に前倒しされるとみられるということです。
空母としては、「ロナルド・レーガン」と「カール・ビンソン」が展開される可能性が高く、この2隻が派遣されれば、韓半島付近に2隻同時に展開された５月末～６月初めと同じ状況になります。

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