6か国協議中国代表 朝鮮族出身の孔鉉佑氏に
北韓の核問題をめぐる6か国協議の議長を務めていた中国の武大偉韓半島問題特別代表が退任し、後任に朝鮮族出身の孔鉉佑外務次官補(58)が職務を引き継ぐことになりました。
北京の外交筋が4日明らかにしたところによりますと、中国政府は最近、孔鉉佑外務次官補を韓半島問題特別代表に発令し、関係各国に知らせたということです。
これまで特別代表をつとめてきた武大偉氏は、2005年に6か国協議の議長に就任し、10年以上議長を務めてきましたが、ことし70歳になったことから引退したものとみられています。
新任の孔鉉佑氏は、韓国語が堪能な朝鮮族出身で、2006年から2011年までは日本駐在公使を務めた知日派であり、北韓問題解決に向けた調整役として期待が高まっています。
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