国際社会が北韓に対して厳しい制裁措置を取っているなか、北韓が来月下旬に外国人を招待し、「元山（ウォンサン）-金剛山（クムガンサン）国際観光地帯」への投資に関するセミナーや国際商品見本市などの国際行事を開催する計画であることが24日までにわかりました。
カナダの民間団体である白頭山文化交流社が23日、ホームページに掲載した報道資料のなかで明らかにしました。
それによりますと、「元山-金剛山国際観光地帯」への投資に関するセミナーと、「2017平壌（ピョンヤン）国際商品展覧会」に外国人が招待されたということです。
これらの行事に参加する外国人向けのプログラムは、来月22～26日に行われる予定で、参加者は、北韓の対外経済省と元山地区開発総会社が主催する「元山-金剛山投資セミナー」に出席したあと、平壌で開かれる国際商品見本市に参加することになるということです。
北韓は、元山・金剛山地域を経済特区に当たる「国際観光地帯」に指定し、開発に向けた投資の誘致に力を注いできており、おととし5月にも外国人を対象にした投資説明会を開催しています。

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