「外交努力続ける」 米国務長官
アメリカのティラーソン国務長官は27日、北韓が26日にミサイル3発を発射したことについて、「挑発行為だ」と批判しました。
ティラーソン国務長官はこの日、FOXテレビのインタビューで、「いかなる弾道ミサイル発射も国連安保理決議違反であり、アメリカと同盟国への挑発行為だ」と批判しました。
ただ、北韓が対話に応じるように「同盟国だけでなく中国と協力して、平和的な圧力をかけ続けていく。金正恩労働党委員長に他の道があることを理解してもらいたい」と述べ、今後とも外交努力を続けていく考えを示したました。
一方、韓国外交部の林聖男(イム・ソンナム)第1次官が27日から3日間の日程でアメリカを訪問しました。
林聖男次官はサリバン国務副長官に会い、韓米同盟関係の強化や北韓の核問題などについて協議する予定です。
また、韓国軍が保有するミサイルの弾頭の重量を制限しているミサイル指針の改定についても、意見交換が行われるものとみられます。
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