北韓が平壌付近でミサイル発射 日本の上空を通過
北韓が、29日午前、首都平壌(ピョンヤン)の付近から、東の海、東海に向けて、ミサイルを発射しました。
韓国軍によりますと、29日午前5時57分ごろ、平壌市一帯から東の方に中距離級以上と推定される弾道ミサイルを発射し、北海道襟裳岬の東方約1180キロの太平洋上に落下したということです。
高度は550キロメートルに達し、飛距離はおよそ2700キロとみられます。
射程距離ではIRBM=中長距離弾道ミサイルとみられ、北韓が今月9日に公言していた「グアム包囲射撃」が実際に可能であることを誇示する狙いがあるという分析もあります。
北韓が発射の方向を予告しないまま日本の上空を通過する弾道ミサイルを発射するのは極めて異例です。
これを受けて、韓国政府は29日午前7時、NSC=国家安全保障会議の常任委員会を開きました。
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