韓国海軍 原子力潜水艦の研究に着手
北韓の核やミサイルの威嚇が強まるなか、韓国海軍が原子力潜水艦の建造や運用などについて研究を始めるもようです。
海軍が28日、明らかにしたところによりますと、今月10日、韓半島での原子力潜水艦の有効性や建造能力、全体の予算などについて検討する研究事業を発注したということです。
研究費用は、3000万ウォンとなっています。
海軍は、研究事業に着手する理由について、「今年度予算案の審議で、国会国防委員会から、北韓のSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの脅威に対応するための原子力潜水艦を保有する案についての検討を求められ、潜水艦の建造についてのマスコミや国民の関心が高まっているため」と説明しています。
また、「潜水艦の早期確保が急がれるが、政策の決定には、技術的な能力、軍事的な有効性、国際法的に可能なのかなどを多方面で検討した専門研究資料が必要だ」としています。
研究結果は年末に出る見通しで、海軍は、この研究結果にもとづいて、潜水艦を建造するかどうかを決める方針です。
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