康京和外交部長官 「安保理が対北韓のいっそうの圧力議論」

康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が、北韓の弾道ミサイル発射を受けて、国連安保理が北韓に対してさらに大きな圧力を加えるための制裁について議論するだろうと述べました。
29日に、ソウル外交部庁舎で行われた、パナマのサインマロ副大統領兼外相との会談の中で述べたものです。
この中で康長官は、「我々は北韓に大きく失望した。北韓に挑発を止め、対話の場に出るようメッセージを送り続けてきたが、北韓はさらなるミサイルの発射を行った」と語りました。
さらに、「この問題でアメリカ、日本と協議して、安保理の緊急会合開催を要請した」と話しました。
これに対して、サインマロ氏は韓半島の緊張の高まりに遺憾の意を表し、国連の議論で韓国を支持すると述べました。
安保理は、北韓のミサイル発射を受けて、現地時間の29日、ニューヨークで緊急会合を開き、対北韓制裁について議論します。
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