韓国軍 弾道ミサイル発射訓練
韓国軍は4日早朝、弾道ミサイル発射などの訓練を行いました。
北韓の核実験への対抗措置として行われたもので、韓国軍の合同参謀本部は、弾道ミサイル「玄武2A」のほか、F15戦闘機が長距離空対地ミサイルを韓国東の海、東海に向けて発射し、核実験が実施された北韓北東部の豊渓里までの距離を考慮して設定された目標水域に正確に着弾したとしました。
「玄武2A」は射程距離300キロで、地下施設を破壊することができ、F15戦闘機が発射した長距離空対地ミサイル「SLAM-ER」は射程距離300キロで、GPS航法装置を利用して目標地点を精密に攻撃することができます。
一方、韓国軍の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)合同参謀本部議長は3日、アメリカ軍のダンフォード統合参謀本部議長と電話で会談し、韓米同盟の能力と意思を示すためにともに努力して挑発に対応するとの認識で一致しました。
対応策としては、最新鋭ステルス戦闘機のF35BやF-22を在韓米軍の烏山空軍基地に配備することなどが検討されているということです。
[Photo : ]
新着ニュース

モスクワ-平壌 初の直行便が平壌に到着
ニュース ㅣ 2025-07-29

トランプ大統領「金正恩氏との対話を希望」
ニュース ㅣ 2025-07-29

北韓・金与正氏「韓国と向き合うことはない」対話拒否を表明
ニュース ㅣ 2025-07-28

韓国政府 APEC首脳会議への金委員長招待 「議論していない」
ニュース ㅣ 2025-07-25

北韓 国情院の対北放送中断を受け「妨害電波」も中断
ニュース ㅣ 2025-07-24

政府 北韓個別観光の容認を検討 関係修復の契機となるか
ニュース ㅣ 2025-07-22

韓国の情報機関 今月から対北韓放送中断 和解のメッセージか
ニュース ㅣ 2025-07-22