ニュース

韓半島 A to Z

主なニュース

米太平洋艦隊司令官 原子力空母2隻の合同演習示唆

ニュース2017-09-06
米太平洋艦隊司令官 原子力空母2隻の合同演習示唆

韓国を訪れているアメリカのスウィフト太平洋艦隊司令官が、北韓への軍事的対応措置として、原子力空母2隻を韓半島周辺に展開する可能性があることを示唆しました。
スウィフト司令官は5日、連合ニュースとのインタビューで、「原子力空母2隻の合同演習も選択肢になり得る」と述べました。
またスウィフト司令官は、「ロナルド・レーガン」が太平洋の海上にあり、韓国周辺に展開できるとし、今回も「ロナルド・レーガン」を投入する可能性があることや、アメリカ海軍のイージス艦や空母打撃群などの展開にも触れ、これらすべてが選択肢になり得るとして、様々な方策を検討していることを示唆しました。
アメリカはことし5月末から6月初めに、韓半島周辺の海域に原子力空母「カール・ビンソン」と「ロナルド・レーガン」を展開させ、合同演習を行っています。
アメリカの空母は、中小国の空軍力に匹敵するおよそ80機の航空機を搭載でき、「動く軍事基地」とも呼ばれます。
それだけに、空母2隻の合同演習は、非常に強い威力の誇示とされます。
スウィフト司令官は、北韓の挑発にも韓米同盟は堅固だと重ねて強調しました。

[Photo : ]

新着ニュース