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韓国海兵隊 白翎島防御演習実施

ニュース2017-09-07
韓国海兵隊 白翎島防御演習実施

北韓が最近、韓国の西の海、西海の北方限界線に近い白翎(ペクリョン)島と延坪(ヨンピョン)島を奇襲攻撃して占領する訓練を行ったのを受けて、韓国の海兵隊が白翎島を防御する演習を行いました。
海兵隊司令部が7日、発表したところによりますと、西北島しょ防衛司令部は今月5日から、西海最北端の島、白翎島で島しょ防御演習を行っていて、7日終了するということです。
今回の演習には、白翎島に駐屯する海兵隊兵力、攻撃ヘリ「AH-1Sコブラ」、韓国型の上陸突撃装甲車、戦車、バルカン砲などが投入され、白翎島に敵が侵入した状況を想定して、昼間と夜間の野外機動訓練として進められました。
北韓は先月末、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の立会いで、特殊部隊が、白翎島と延坪島を奇襲攻撃して占領する訓練を行っていて、今回の演習は、これに対応する形で行ったものです。
白翎島をはじめとする北韓に近い西海の島々、「西北島しょ」は、首都圏防衛のための要衝とされる地域で、北韓がことあるたびに挑発を試みています。
海兵隊は、延坪島でも同じ演習を行う予定です。

[Photo : ]

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