統一部は、ペルーのリマで開催中の国際オリンピック委員会（IOC）総会で、北韓の関係者に接触し、平昌（ピョンチャン）冬季オリンピックへの参加を促す予定だと明らかにしました。
統一部の当局者は14日、記者団に対し「IOC総会で、北韓の平昌オリンピック参加の必要性を説明し、支援を求める一方、北韓の参加を促す予定」としたうえで「北韓は、 平昌オリンピック参加について、はっきりとした反応は示していないが、多様な経路から北韓の参加を打診している」と説明しました。
また、ワイルドカードなど、北韓選手団を参加させる方策もIOCと協議しているということです。
政府は、北韓の平昌オリンピック参加に備え、南北選手団の開会式同時入場や合同応援団の結成、北韓選手団の陸路による入国などを考慮するととともに、南北体育会談も準備しています。

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