経済副総理 「金融市場は安定している」

金東兗(キム・ドンヨン)経済副総理兼企画財政部長官は15日、北韓のミサイル発射を受けた韓国の金融市場の動向について、「市場の状況は安定しているようだ」と述べました。
金東兗経済副総理はそのうえで、「状況を注視しながら、市場の動向を綿密に監視する。市場に急激な変動が生じた場合は、迅速かつ断固として対応する」と述べました。
金副総理は、「韓国の金融市場の変動は、政府が予測した範囲内にある」としながらも、「警戒心を緩めない。北韓リスクが、過去とは異なり、グローバルリスクになりつつあることや、長期化する傾向があることに注目している。抜かりなく対処していく 」と付け加えました。
これに先立って、政府は15日午前、金融委員会、金融監督院、韓国銀行、国際金融センターなどの関係機関による会議を開き、北韓のミサイル発射が韓国の金融市場や実体経済に与える影響を点検しました。
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