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アメリカ軍の戦略爆撃機 北韓の国際空域を飛行

ニュース2017-09-25
アメリカ軍の戦略爆撃機 北韓の国際空域を飛行

アメリカ空軍の戦略爆撃機「B-1B」が、23日、韓半島東の海の北韓側の国際空域を飛行しました。
アメリカの国防総省と韓国軍が明らかにしました。
北韓側の国際空域を飛行したのは、グアムのアンダーセン空軍基地に配備されているアメリカの戦略爆撃機「B-1B」2機や、沖縄のアメリカ空軍基地に配備されている戦闘機「F-15C」5~6機です。
戦闘機は、アメリカの太平洋司令軍の主導で、韓国の防空識別圏から進入して北方限界線(NLL)の北韓側の公海上をおよそ3時間に渡って飛行したということです。
アメリカ軍の爆撃機と戦闘機が北韓沖の公海上を飛行したのは、1953年に韓国戦争の休戦協定が締結して以来初めてです。
アメリカの消息筋は今回の作戦について、北韓の軍事挑発に対して、アメリカは断固たる姿勢で対応していくというメッセージを伝えるためのものとみられると説明しています。
一方、韓国軍の関係者は、今回の作戦について、韓国とアメリカの間で全ての状況を共有していたと述べました。

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