韓米統合国防対話 27日-28日にソウルで開催

韓国とアメリカが今月27日と28日に、ソウルで第12回統合国防対話(KIDD)を開き、北韓の核やミサイルの挑発の抑止など安全保障の懸案について議論します。
国防部が25日、発表しました。
会議には、韓国からチャン・ギョンス国防政策室長代理らが、アメリカからは、国防総省東アジア担当副次官補代理ら、両国の国防、外交当局者が出席します。
会議では、北韓の核・ミサイルの挑発の抑止と対応のための政策協力、アメリカの拡張抑止公約の実行力の向上、相互補完的な韓米同盟の発展と両国間の国防協力の強化、戦時作戦統制権の早期移管に向けた協力など安全保障の懸案全般について議論するということです。
また、韓米首脳が今月初めに合意した韓国の開発・配備可能なミサイルの弾頭重量に関する制限の廃止などについても話し合うことになります。
統合国防対話は2011年、韓米安全保障協議会(SCM)での合意にもとづいて設置されました。
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