南北首脳宣言10周年の記念行事が26日、政府主催で開かれることになりました。
南北首脳宣言は2007年10月に当時の盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領と金正日（キム・ジョンイル）国防委員長が会談した際に採択された共同宣言です。
統一部と盧武鉉財団、ソウル市が共同で主催する今回の記念行事には、盧武鉉財団の関係者、朴元淳（パク・ウォンスン）ソウル市長、政府関係者ら600人余りが出席します。
記念行事は、李明博政権と朴槿恵政権では盧武鉉財団の主催で開かれ、政府主催で開かれるのは初めてです。
文在寅大統領は、2000年6月の南北共同宣言、2007年10月の南北首脳宣言の南北間の合意を尊重するとしていて、今回は政府主催で開かれることになったものとみられます。
統一部の白泰鉉（ペク・テヒョン）報道官は25日の定例会見で、「北韓は南北間の合意を尊重し、南北関係の改善と韓半島の平和を進展させる道に進むべきだ」と促しました。

[Photo : ]