大統領府青瓦台は7日、北韓が朝鮮労働党創建記念日の10日前後に新たな挑発を行う可能性に備え、北韓の動向を鋭意注視しています。
青瓦台の関係者は、「国際社会の制裁に強く反発している北韓が、朝鮮労働党創建記念日の10日前後に長距離弾道ミサイルの発射実験など新たな挑発を行う可能性があり、北韓の動向を鋭意注視している」と述べました。
青瓦台は、日本の旧盆にあたる「秋夕」連休期間中も国家安全保障会議を開いて北韓の動向を綿密に監察してきましたが、これまでのところ特に変わった様子はないということです。
一方、今月2日から6日まで平壌（ピョンヤン）を訪問したロシア下院外交委員会のアントン・モロゾフ議員は 6日現地のメディアに対して、「北韓が新たな長距離ミサイルの発射実験を準備している。北韓の高官は、ミサイルはアメリカの西海岸に届くと主張している」と明らかにし、北韓の動向に注目が集まっています。

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