列国議会同盟（IPU）会議に出席するため今月11日からロシアを訪れていた丁世均（チョン・セギュン）国会議長が現地時間の16日、ロシアでの公式日程を終えました。
丁世均国会議長は16日、ロシア上院のマトビエンコ議長と会談しました。
会談で2人は、北韓の核やミサイル問題の平和的な解決のため、ともに努力することで一致しました。
また丁議長は、インドの下院議長、ベトナムの国会議長、カザフスタンの下院議長、メキシコの上院議長、イランの国会議長らと相次いで会談し、北韓の核やミサイル問題への対応で国際連携と経済協力を呼びかけました。
国会議長の政務首席秘書官は、「丁議長は、今回の訪問で、国際社会の懸案についての韓国の立場を代弁し、ロシアとの協力関係を強化するなど多国間外交活動を活発に行い、政府の外交を後押しする成果を上げた」と話しました。
丁議長は、続いてポーランドとスロバキアを歴訪します。

[Photo : ]