マティス米国防長官が訪韓 共同警備区域から北韓へ警告発信

アメリカのジェームズ・マティス国防長官が、27日、就任後2回目のにソウルを訪問をします。
マティス長官は、28日に開かれる第49回韓米安保協議会(SCM)に出席するため、この日、 烏山(オサン)空軍基地から入国します。
マティス長官は、27日の午前には、韓国の 宋永武(ソン・ヨンム)国防長官とともに板門店の共同警備区域(JSA)を訪問する予定です。
共同警備区域 では、記者会見を開き、北韓に対して強い警告のメッセージを発信する予定ですが、マティス長官が共同警備区域 を訪問するのは、ことし1月に就任以来初めてです。
その後、マティス長官は、今日の午後、駐韓米軍戦友会と韓米同盟財団が主催する「韓米同盟晩餐会」に出席します。
28日には韓米安保協議会に出席し、韓国の 宋国防部長官と共同記者会見を行ってから帰国するということです。
今回の韓米安保協議会では、北韓の核とミサイルの脅威に対応する拡張抑止力の実効性を高める方策などについて話し合う予定です。
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