アメリカのトランプ大統領の韓国訪問について、大統領府･青瓦台は、韓国とアメリカの同盟関係をさらに深めるための大きなきっかけにしたいという考えを示しました。
青瓦台の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官は5日の定例記者会見で、｢北韓の核問題やミサイル発射などで韓半島の安全保障が揺さぶられているなか、韓国とアメリカの包括的な協力が欠かせない状況になっている｣と述べました。
さらに、｢こうした状況のなかでアメリカの大統領が国賓として韓国を訪問することは大きな意味を持っており、韓半島の平和と繁栄に繋がるだろう｣と強調しました。
また、｢訪問客を喜んで迎え入れることは韓国の伝統でもあり、今回訪問するトランプ大統領を暖かく迎えることは、韓国とアメリカのゆるぎない同盟関係を再確認するきっかけとなるので、国民の方々のご支援を願いたい｣と述べました。
トランプ大統領は、今月7日と8日の2日間、国賓として韓国を訪問します。
アメリカの大統領が国賓として韓国を訪れるのは、1992年のブッシュ大統領以来25年ぶりです。

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