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金剛山観光 専門家の87%が「再開する必要ある」

ニュース2017-11-16
金剛山観光 専門家の87%が「再開する必要ある」

事業が中断されて9年目となる金剛山(クムガンサン)観光の再開について、専門家の87%が「再会する必要がある」と答えたことがわかりました。
現代経済研究院が16日、まとめた報告書「金剛山観光19周年の意味と課題」によりますと、金剛山観光の再開について、先月25日から今月3日まで統一、外交、安全保障の専門家およそ100人を対象にアンケート調査を行ったところ、回答者の63%が「非常に必要だ」、24%が「少し必要だ」と答え、合わせて87%が「必要だ」と答えたということです。
これに対して、「必要ない」は13%にとどまりました。
金剛山観光の意義については、「南北和解と平和の象徴」と答えた人が61%、「相互理解の窓口」が30%でしたが、「単なる観光商品」と答えた人は9.2%にとどまりました。
また、回答者の89%が「事業が再開されれば訪問してみたい」と答えました。
さらに、「いまの政権で金剛山観光が再開されると思うか」という質問に対しては、63%が「可能性が高い」と答えました。
2015年11月の調査では、金剛山観光の再開に否定的な回答が59%、肯定的な回答の41%を上回っていました。
金剛山観光は1998年11月18日から始まりましたが、2008年7月に韓国人の女性観光客が北韓軍兵士に射殺されて以来、中断しています。

[Photo : ]

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