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国家情報院 「北韓、年内に弾道ミサイル開発の可能性」

ニュース2017-11-21
国家情報院 「北韓、年内に弾道ミサイル開発の可能性」

韓国の情報機関、国家情報院が、北韓のミサイル研究施設内の活発な動きを捉え、北韓が年内に弾道ミサイルを開発する可能性があるみて、注意深く見守っていることがわかりました。
国家情報院が20日、国会で報告したところによりますと、「北韓のミサイル研究施設内で車両の動きが活発になっていて、エンジン実験も実施したとみられる」ということです。
このため、国家情報院は、北韓がアメリカに対する威嚇を強めるため、ミサイル性能の改良や、平和的宇宙開発の目的だとしながら弾道ミサイルを開発する可能性があるとして、注意深く見守っているとうことです。
また、国家情報院は、「北韓北東部の咸鏡北道 (ハムギョンブクド)吉州(キルジュ)郡豊渓(プンゲ)里の核実験場で核実験が差し迫っているという兆候はまだみられない」としながらも、「金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の決断次第でいつでも核実験は可能だとみている」と報告しました。
さらに、「3番坑道は、常時核実験が可能な状態で、4番坑道は最近、建設工事を再開し、2番坑道は放置されたままだ」と説明しました。

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